笑顔があふれる住みよい街に
多くの皆様にご支援をいただき、令和6年1月の府中市長選挙で4期目に入りました。引き続き日々東奔西走。さらに積極的に活動する毎日を送っています。
3期目を振り返ると、中国の武漢を起源に世界に広まったと思われる新型コロナウイルスに翻弄された4年間でした。我が国においても感染対策のため令和2年2月末から学校が全国一斉臨時休業。4〜5月には緊急事態宣言が行われるなど、これまで経験したことのない未知の感染症との闘いが続きました。しかし、このような事態にあっても私は、市民の皆様の命と生活を守ることを最優先と考え、国や都とも十分連携し、感染症対策やワクチン接種体制の整備に専心しました。また、プレミアム付き商品券を複数回発行し、事業者への直接的な施策も展開する経済支援も行いました。
教育機会を確保するため全児童生徒へタブレットを配付するとともに、本市独自の子育て応援臨時特別給付金の交付も行い、現在は、高校生までの医療費と公立小中学校の給食費の完全無償化を実施し、子育て家庭を支援しています。各種施策は他市に勝るものと言えると思います。
誰もが安心して暮らし続ける「支えあいのまち」を目指す公約の第一に掲げた「福祉圏域の変更」については、新たな福祉計画を策定する中で確実に行いました。これにより、本市が誇る複合施設「文化センター」が各地域における福祉と防災の拠点として今後さらに充実するものになっていくと思います。
子育ての悩みや不安に対応する諸施策については、利便性の高い中心市街地に子育て世代包括支援センター「みらい」を開設。子ども発達支援センターと不登校特例校の整備にも着手しました。「府中市手話の普及及び障害者の意思疎通の促進に関する条例」の制定は当事者の皆さんと共に創りあげた本市独自の内容で、全国に誇れるものだと思っています。
歴史と文化、水と緑に恵まれた魅力に満ちた府中。各種調査機関による住みよさランキングでも上位に位置することが多いですが、さらに進展する少子高齢化や自然災害が頻発する時代にあっては新たな課題が次々と発生しています。
私は、これまで以上に市民皆様との協働を軸にさらに笑顔があふれる住みよい街を目指して全力疾走を続けます。市民皆様のさらなるご指導ご鞭撻を心よりお願いいたします。